情報Ⅰの定期テスト対策!重要暗記事項まとめ【1年1学期中間テスト】

情報Ⅰの定期テスト対策!重要暗記事項まとめ【1年1学期中間テスト】

情報Ⅰの定期テストでは、用語の意味を正しく理解しているかを確認する問題が多く出題されます。

この記事では、定期テストでよく出る重要用語を整理しています。

想定している定期テストは高校1年生の1学期中間テストですが、情報Ⅰは高校によって進捗度合に大きな差があります。例えば、高校1年生では情報Ⅰを扱わず、高校2年生から情報Ⅰを学習する高校もあります。

このため、高校1年生の中間テストに限らず、情報Ⅰの最初のテストを想定していると考えていただければと思います。

定期テストだけでなく、共通テスト対策としても使える内容になっています。

目次

情報社会と情報の特性(重要暗記事項)

情報

JISの定義:事実,事象,事物,過程,着想などの対象物に関して知り得たことであって,概念を含み,一定の文脈中で特定の意味をもつもの。

かみ砕いていうと、情報とは、ある事象や対象について、受け手にとって意味をもつ内容のことです。

情報社会

情報社会とは、情報の生産、収集、加工、伝達などの活動が社会の中心となる社会のことです。

コンピュータやインターネットの普及によって、情報を簡単に扱えるようになったことが特徴です。

具体例として次のようなものがあります。

  • インターネットを利用した情報検索
  • SNSによる情報発信
  • オンラインショッピング

注意点として、情報が広く共有されるため、誤った情報が広まる可能性もあります。

情報の特性

情報にはいくつかの重要な特性があります。代表的なものは次の通りです。

  • 形がない
  • 消えない
  • 簡単に複製できる
  • 容易に伝播する

上記した事項は、以下のページで詳細に説明しています。詳しく知りたい方は以下を参照してください。

メディアとその特性(重要暗記事項)

メディア

メディアとは、情報を表現・記録・伝達するための手段のことです。メディアには、以下の3つのメディアがあります。

  • 表現のためのメディア
  • 伝達のためのメディア
  • 記録のためのメディア

画像、文字、音声、映像などは情報を表現するメディアに該当します。

紙、フラッシュメモリやSDといった記憶媒体は情報を記録するメディアに該当します。

テレビ、新聞、ラジオ、ウェブページなどは情報を伝達するためのメディアに該当します。

上記した事項は、以下のページで詳細に説明しています。詳しく知りたい方は以下を参照してください。

検索エンジンの仕組み(重要暗記事項)

検索エンジン

検索エンジンとは、利用者が入力したキーワードに基づいて、関連するWebページなどの情報を検索し、提示するシステムのことです。

検索エンジンを提供しているWebサイトのことを検索サイトといいます。

登録型(ディレクトリ方式)と自動収集型(ロボット方式)

検索エンジンの登録型とは、Webサイトを人が内容ごとに分類して登録し、カテゴリから探す検索方式です。ディレクトリ方式とよぶこともあります。

検索エンジンの自動収集型とは、プログラムがインターネット上のWebページを自動で集め、検索できるようにする方式です。ロボット方式とよぶこともあります。

論理検索(AND検索、OR検索、NOT検索)

論理検索は、複数のキーワードを用いて検索を行う手法です。AND検索、OR検索、NOT検索があります。

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検索意味
AND検索両方の語を含む
OR検索どちらかを含む
NOT検索指定語を除く

データマイニング

データマイニングとは、大量のデータを分析し、その中から有用な規則や傾向を見つけ出すことです。

上記した事項は、以下のページで詳細に説明しています。詳しく知りたい方は以下を参照してください。

知的財産(重要暗記事項)

著作権と産業財産権

知的財産権には、著作権産業財産権があります。それぞれの権利で保護対象が異なります。教科書では、産業財産権よりも著作権のほうを詳細に説明しているため、著作権について重点的に学習したほうがいいかもしれません。

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分類権利内容
著作権著作権文化的な創作物を保護する権利小説、音楽、写真、イラスト
産業財産権特許権技術的な発明を保護する権利新しい機械、プログラム技術
産業財産権実用新案権物品の形状や構造などの工夫を保護文房具の新しい構造
産業財産権意匠権製品のデザインを保護スマートフォンのデザイン
産業財産権商標権商品やサービスのマークを保護ロゴ、ブランド名

著作者人格権と著作財産権

著作権には、著作者人格権著作財産権があります。著作者人格権は、著作者のみが持つ権利です。著作財産権は、他者に譲渡することができます。

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区分著作者人格権著作権(財産権)
目的著作者の人格や名誉を守る著作物の利用による利益を守る
権利の対象著作者本人著作物の利用
譲渡譲渡できない譲渡できる
相続原則として相続されない相続される
具体例氏名表示権、同一性保持権複製権、公衆送信権、上映権など

著作権の制限

著作権の制限とは、著作者の許可がなくても著作物を利用できる場合を定めた規定のことです。

これは、文化や教育、研究などの活動を妨げないようにするために設けられています。

著作権の制限の代表例に引用があります。引用をするためには以下の要件を満たす必要があります。引用の要件は、テストに出題される可能性だけでなく、実生活でも重要なため、しっかりと覚えましょう。

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要件内容
引用する必然性がある自分の主張や説明を行うために、その著作物を示す必要があること
主従関係引用部分が全体の一部であること
明確な区別引用部分がはっきり区別されていること
同一性の保持引用部分を勝手に変えないこと
出典の明示著作者や出典を示すこと

上記した事項は、以下のページで詳細に説明しています。詳しく知りたい方は以下を参照してください。

個人情報(重要暗記事項)

個人情報と個人識別符号

個人情報とは、生存する個人に関する情報であって、特定の個人を識別できるものをいいます。

個人識別符号とは、特定の個人を識別することができる文字、番号、記号などをいいます。

以下に具体例を挙げます。定義とともに具体例も覚えておきましょう。

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区分
個人情報氏名、住所、電話番号、メールアドレス、生年月日、顔写真、学校名、勤務先
個人識別符号マイナンバー、運転免許証番号、パスポート番号、基礎年金番号、健康保険証番号、指紋データ、顔認証データ、虹彩データ

プライバシー権、肖像権、パブリシティ権

プライバシー権、肖像権、パブリシティ権は個人の権利を保護するものです。個人情報に関わる権利なので、覚えておきましょう。

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権利内容具体例
プライバシー権私生活の情報をみだりに公開されない権利住所・病歴・家族構成などを無断で公開されない
肖像権自分の顔や姿を無断で撮影・公開されない権利勝手に写真を撮られてSNSに投稿される
パブリシティ権有名人などの名前や肖像を商品宣伝などに利用されない権利芸能人の写真を無断で広告に使う

個人情報保護法

個人情報保護法は、個人のプライバシーを守るために、個人情報の適切な取り扱いについて定めた法律です。

氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど、特定の個人を識別できる情報は個人情報とされ、企業や団体がこれらを扱う場合には、利用目的を明確にし、その目的の範囲内で利用することが求められます。

また、個人情報を安全に管理し、本人の同意なく第三者へ提供することは原則として禁止されています。

さらに、本人は自分の個人情報について、開示・訂正・利用停止などを求めることができます。情報Ⅰでは、情報社会で個人情報を適切に扱うための基本的な法律として理解することが重要です。

上記した事項は、以下のページで詳細に説明しています。詳しく知りたい方は以下を参照してください。

情報セキュリティ(重要暗記事項)

情報セキュリティ

情報セキュリティとは、情報を安全に管理し、守るための取り組みのことです。情報漏えいや不正利用を防ぐことが目的です。

情報セキュリティには三つの重要な要素があります。

要素内容
機密性許可された人だけが情報を利用できること
完全性情報が正しく保たれていること
可用性必要なときに情報を利用できること

この三つをまとめて情報セキュリティの三要素といいます。

不正アクセスと不正アクセス禁止法

不正アクセスとは、権限を持たない人がコンピュータやネットワークに侵入することです。

例えば次のような行為があります。

  • 他人のIDやパスワードを使用する
  • システムの弱点を利用して侵入する

不正アクセスは法律で禁止されています。この法律を不正アクセス禁止法といいます。

不正アクセス禁止法では、不正アクセスの規制だけでなく、不正アクセスを目的とするパスワードの取得、フィッシング行為、第三者へのパスワードの漏洩といった行為を禁止しています。

個人認証

個人認証とは、情報システムやサービスを利用する際に、利用者が本人であることを確認する仕組みのことです。

ユーザIDとパスワードとの照合によって行われます。

ユーザIDとパスワードとの照合に加えて、更に多くの情報によって認証を行う多要素認証も普及しています。

パスワードの不正取得

パスワードの不正取得手段には、スパイウェア、フィッシング、ソーシャルエンジニアリングがあります。

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用語内容具体例
スパイウェア利用者に気づかれないようにコンピュータに侵入し、個人情報などを外部へ送信する不正プログラムキーボード入力(ID・パスワード)を盗み取る
フィッシング本物の企業や金融機関を装ったメールやサイトで、ID・パスワードやクレジットカード番号などをだまし取る手口銀行を装ったメールで偽サイトへ誘導する
ソーシャルエンジニアリング人の心理的な隙や不注意を利用して、IDやパスワードなどの重要な情報を不正に入手する手口管理者を装ってパスワードを聞き出す、ゴミ箱から書類を盗み見る

情報セキュリティポリシー

情報セキュリティポリシーとは、組織が情報を安全に管理・利用するために定める基本方針や行動ルールのことです。

企業や学校などでは、情報の漏えいや不正アクセスを防ぐために、情報の管理方法や利用の手順、守るべき規則を明確にします。

例えば、パスワード管理の方法、データの保存や共有の方法、機器の利用ルールなどが含まれます。情報セキュリティポリシーを定めることで、組織全体で情報を適切に守る体制を整えることができます。

上記した事項は、以下のページで詳細に説明しています。詳しく知りたい方は以下を参照してください。

情報モラル(重要暗記事項)

情報モラル

情報モラルとは、情報社会で適切に行動するための考え方や態度のことです。

文部科学省では、情報モラルを次の5つの領域で分類しています。

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分類内容
情報社会の倫理情報社会で望ましい態度や行動をとること。他者を尊重し、誹謗中傷や差別的発言をしないなどの心構え。
法の理解と遵守著作権法や個人情報保護法など、情報に関わる法律を理解し、違反しないように行動すること。
安全への知恵インターネット上の危険を理解し、トラブルや犯罪に巻き込まれないための判断力を身に付けること。
情報セキュリティパスワード管理やウイルス対策など、技術的な方法によって情報を守ること。
公共的なネットワーク社会の構築情報社会の一員として、正確な情報発信や建設的なコミュニケーションを行い、より良い社会を築くこと。

フィルタリング

フィルタリングとは、インターネット上の有害な情報や不適切なサイトへのアクセスを制限する仕組みのことです。

主に青少年を有害情報から守ることを目的として利用され、暴力的な内容、違法情報、成人向けサイトなどを自動的に遮断します。

フィルタリングは、スマートフォンやパソコン、学校や家庭のネットワークなどで設定することができ、利用者の年齢や利用環境に応じて閲覧できるサイトを制限できます。

日本では、青少年が安全にインターネットを利用できるよう、携帯電話会社が未成年の利用者にフィルタリングサービスを提供することが求められています。適切に利用することで、インターネットの危険から身を守ることにつながります。

上記した事項は、以下のページで詳細に説明しています。詳しく知りたい方は以下を参照してください。

情報技術の進歩と役割(重要暗記事項)

電子商取引の定義

電子商取引とは、インターネットなどのネットワークを利用して行う商取引のことです。

Amazonなどの企業から購入する場合だけでなく、ネットオークションやネットフリマといった個人間での商取引も普及しています。

電子決済

電子商取引の発展に伴い、電子決済も発展しています。電子決済には、電子マネー、クレジットカード、デビットカードなどがあります。

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支払方法特徴支払いのタイミング
電子マネーあらかじめお金をチャージして使う電子的な決済方法事前に入金した残高から支払う交通系ICカード、QR決済
クレジットカードカード会社が一時的に立て替え、後でまとめて支払う後払いVISA、Mastercardなど
デビットカード銀行口座と連動し、利用するとすぐ口座から引き落とされる即時払い銀行のデビットカード

RFID

情報Ⅰでは、物流や商品管理などの情報技術として RFIDトレーサビリティ を学びます。両者は密接に関係しています。

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用語内容
RFID電波を利用してタグの情報を読み取る技術。ICタグを商品や荷物に取り付け、非接触で識別できる。商品管理、交通系ICカード、入退室管理
トレーサビリティ商品や食品の生産・流通の履歴を追跡できる仕組み。いつ、どこで作られ、どこを通って販売されたかを確認できる。食品の産地追跡、農産物の流通管理

バーチャルリアリティと拡張現実

バーチャルリアリティは現実を仮想的な現実に置き換えるのに対し、拡張現実は現実に情報を付加して表示します。

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技術内容
バーチャルリアリティ(VR)コンピュータによって作られた仮想空間を体験する技術。現実とは別の世界を再現する。VRゲーム、仮想空間の体験、VR観光
拡張現実(AR)現実の映像や風景に、コンピュータで作った情報や映像を重ねて表示する技術。スマートフォンのARゲーム、カメラ上に情報を表示するアプリ

ナビゲーションシステム

ナビゲーションシステムは、GPSやGISと連携しています。

用語内容
ナビゲーションシステム目的地までの経路を案内するシステム。GPSなどの位置情報を利用して現在地を把握し、最適なルートを表示する。カーナビ、スマートフォンの地図アプリ
GPS人工衛星を利用して現在地を測定する位置測位システム。複数の衛星からの信号を利用して位置を計算する。スマートフォンの位置情報、カーナビ
GIS地理情報システム。位置情報と地図データを組み合わせて、地理的な情報を管理・分析するシステム。災害情報の分析、都市計画、人口分布の分析

IoT

IoT(Internet of Things)とは、家電製品や自動車、センサーなどさまざまなモノをインターネットにつなぎ、情報を収集・交換する仕組みのことです。

モノがネットワークを通じてデータを送受信することで、遠隔操作や自動制御が可能になります。

例えば、スマート家電の遠隔操作、工場の設備管理、健康管理機器などに利用されています。

IoTの普及により、生活の利便性向上や効率的な社会システムの実現が期待されています。

上記した事項は、以下のページで詳細に説明しています。詳しく知りたい方は以下を参照してください。

情報技術が社会に与える光と闇(重要暗記事項)

健康への影響

情報技術は、健康に悪影響を与える場合があります。例えば、情報技術による健康障害には以下のものがあります。

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用語内容
VDT障害パソコンやスマートフォンなどの画面(VDT)を長時間見続けることで起こる健康障害目の疲れ、視力低下、肩こり、頭痛
テクノストレスコンピュータや情報機器の使用によって生じる精神的・身体的なストレスパソコン操作への不安、IT機器による精神的負担
ネット依存インターネットの利用を自分でコントロールできなくなり、日常生活に支障が出る状態SNSやオンラインゲームを長時間やめられない

デジタルデバイド(情報格差)

デジタルデバイド(情報格差)とは、情報通信技術(ICT)を利用できる人と利用できない人との間に生じる格差のことです。

インターネット環境やパソコン・スマートフォンの有無、情報機器を使いこなす能力の違いなどによって、情報の入手やサービスの利用に差が生まれます。

高齢者や地域による通信環境の差なども原因とされます。この格差が広がると、教育や仕事、生活の機会に不公平が生じるため、社会全体で解消していくことが重要とされています。

人工知能や自動運転

人工知能(AI)や自動運転技術の発展も著しいです。これらは、今後の社会に大きな影響を及ぼすと予想されます。

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技術内容
人工知能(AI)コンピュータが学習や判断など、人間の知的活動を模倣する技術
自動運転センサーや人工知能などを利用して、人の操作を必要とせずに自動車を走行させる技術
RPAソフトウェアロボットを利用して、パソコン上の定型的な業務を自動化する技術

上記した事項は、以下のページで詳細に説明しています。詳しく知りたい方は以下を参照してください。

まとめ

情報Ⅰの1学期中間テストでは、情報社会の基本用語や著作権、情報セキュリティの基礎がよく出題されます。

テスト前にはこの記事の重要用語をもう一度確認しておきましょう。

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