情報Ⅰの定期テスト対策!予想問題集~情報とその特性編~

情報Ⅰの定期テスト対策!予想問題集~情報とその特性編~

高校では、情報Ⅰ(情報1)が必修科目となっており、定期テストでも情報Ⅰが出題されると思います。

本記事では、情報Ⅰの定期テスト対策として、出題されそうな問題を予想問題集としてまとめました。

今回の記事では、「情報とその特性」についての問題をまとめています。色々な問題形式を作成したので、ぜひ参考にしてください。

情報とその特性の解説記事は、以下になります。問題を解く前に、以下の記事を参考にして知識を得ると、問題を解きやすいと思います。

目次

第1問 穴埋め問題

問題

次の文章の空欄に当てはまる語句を答えなさい。

(1)情報とは、物事に関する知らせであり、それを受け取る主体に、判断や行動の( ア )を与えるものである。

(2)気温や湿度などの数値は、それだけでは意味が明確でない( イ )である。数値に日時や場所などの意味や文脈を加え、利用者にとって判断に役立つものにすることで、情報となる。

(3)情報そのものは物体ではなく、文字や音声などのメディアを通して表現されるため、物体のような決まった( ウ )をもたない。

(4)情報は、ほかの人に伝えても元の所有者の手元に残る。この特性は、( エ )と表される。

(5)デジタル化された情報は、短時間で大量に同じ内容を作ることができる。この特性は( オ )と表される。

(6)インターネットなどを利用すると、情報を短時間で多くの人に伝えられる。この特性は( カ )と表される。

解答

ア:基準 イ:数値、またはデータ ウ:形 エ:消えない オ:簡単に複製できる カ:容易に伝播する

解説

(1) 情報は、単なる知らせではなく、受け取った人の判断や行動に役立つものです。例えば「明日は雨が降る」という情報があれば、「傘を持っていこう」と判断できます。

(2) 気温や湿度など、測定された数値そのものは「データ」です。そこに日時や場所などの意味が加わり、判断に役立つものになると「情報」となります。

(3) 情報そのものには、物体のような決まった形がありません。文字・画像・音声・動画など、さまざまな形で表現できます。

(4) 情報は人に伝えても、元の情報が自分の手元からなくなるわけではありません。例えば、写真を友人に送っても、自分のスマートフォンには写真が残ります。

(5) デジタル情報は、同じ内容を簡単にコピーできます。画像や文書などを短時間で大量に複製できることが特徴です。

(6) インターネットやSNSを利用すると、一つの情報を短時間で多くの人に伝えることができます。この性質を「容易に伝播する」といいます。

第2問 選択問題

問題

(1)次のうち、情報の説明として最も適切なものを一つ選びなさい。

ア.文字や数字として記録されたものは、すべて情報である
イ.物事に関する知らせで、受け手の判断や行動に意味を与えるものである
ウ.インターネット上に公開されたデータだけを情報という
エ.人が作成した文章や画像だけを情報という

(2)次のうち、単なるデータが情報になった例として最も適切なものを一つ選びなさい。

ア.毎日の気温を順番に記録した
イ.気温の数値を紙に書き写した
ウ.過去の気温を分析し、明日は暑くなると予測した
エ.温度計に表示された数字を見た

(3)情報の「消えない」という特性を表す例として最も適切なものを一つ選びなさい。

ア.友人に写真を送ると、自分の端末から写真がなくなる
イ.友人に写真を送っても、自分の端末にも写真が残る
ウ.紙を友人に渡すと、自分の手元から紙がなくなる
エ.消しゴムを貸すと、自分では使えなくなる

(4)情報の「簡単に複製できる」という特性に最も関係するものを一つ選びなさい。

ア.紙のノートを一冊ずつ手書きで写す
イ.デジタル画像をコピーして複数の人に送る
ウ.荷物を宅配便で送る
エ.商品を工場で製造する

(5)情報の「容易に伝播する」という特性によって起こりやすい問題を一つ選びなさい。

ア.物体の重さが増える
イ.誤った情報が短時間で多くの人に広がる
ウ.情報を複製できなくなる
エ.通信速度が必ず遅くなる

解答

(1)イ (2)ウ (3)イ (4)イ (5)イ

解説

(1) 正解は「イ」です。情報とは、物事に関する知らせであり、受け取った人の判断や行動に役立つものです。文字や数字として記録されているだけで、必ず情報になるとは限りません。

(2) 正解は「ウ」です。過去の気温というデータを分析し、「明日は暑くなる」と意味のある内容にすることで、判断に役立つ情報になります。

(3) 正解は「イ」です。情報は相手に伝えても、自分の手元に残ります。物を相手に渡す場合とは異なる情報の特徴です。

(4) 正解は「イ」です。デジタル画像などの情報は、コピー機能を使って短時間で簡単に複製できます。

(5) 正解は「イ」です。情報は短時間で広く伝わるため、正しい情報だけでなく、誤った情報も多くの人に広がってしまうことがあります。

第3問 正誤問題(〇×問題)

問題

次の文が正しければ「○」、誤っていれば「×」と答えよ。

(1)気温や湿度などの数値は、記録された時点ですべての人にとって情報となる。

(2)同じ内容であっても、受け取る人や状況によって情報としての価値は変わる。

(3)情報を相手に伝えると、元の情報は必ず消えてしまう。

(4)デジタル情報は、品質を大きく変えずに複製しやすい。

(5)インターネットでは、情報を短時間で広く伝えることができる。

(6)情報には発信者が存在するため、発信者の立場や目的を考える必要がある。

(7)多くの人が発信している情報であれば、その内容は必ず正しい。

(8)情報を評価するときは、自分に都合がよいかどうかだけで判断すればよい。

解答

(1)× (2)○ (3)× (4)○ (5)○ (6)○ (7)× (8)×

解説

(1) ×。気温や湿度などの数値は、それだけでは単なるデータの場合があります。日時や場所などの意味が加わり、判断に役立つことで情報になります。

(2) ○。同じ情報でも、受け取る人や置かれている状況によって、重要性や価値は異なります。

(3) ×。情報は相手に伝えても、元の情報が必ず消えるわけではありません。例えば、写真やファイルを送信しても、自分の端末には残ります。

(4) ○。デジタル情報は、元のデータとほぼ同じ品質のまま簡単に複製できます。

(5) ○。インターネットやSNSでは、情報を短時間で多くの人へ伝えることができます。

(6) ○。情報の信頼性を判断するときには、誰が、どのような目的で発信した情報なのかを確認することが重要です。

(7) ×。多くの人が発信したり共有したりしていても、その情報が必ず正しいとは限りません。誤った情報が広く拡散されることもあります。

(8) ×。自分に都合がよいかどうかだけでなく、発信者や根拠、情報源などを確認して判断する必要があります。

第4問 資料読解問題

問題

次の文章を読み、問いに答えよ。

ある生徒が、SNSで「明日は大雪のため学校が休みになる」という投稿を見つけた。
投稿には学校名が書かれていたが、発信者は不明であり、学校の公式サイトには休校の情報は掲載されていなかった。その後、その投稿は多くの生徒によって共有された。

(1)この情報の信頼性が低いと考えられる理由を二つ答えよ。

(2)この投稿が多くの人に共有されたことは、情報のどの特性と関係しているか。

(3)この情報が正しいか確かめるために、どのような行動をとるべきか。二つ答えよ。

(4)この事例から分かる、情報社会で注意すべきことを40字程度で答えよ。

解答

(1)・発信者が不明である ・学校の公式サイトに掲載されていない ・情報の根拠や出典が示されていない等

(2)容易に伝播する

(3)・学校の公式サイトを確認する ・学校からの連絡を確認する ・学校へ直接問い合わせる ・信頼できる報道機関を確認する等

(4)拡散された情報をすぐに信じず、発信者や根拠を確認してから判断する必要がある。

解説

(1) 発信者が分からず、学校の公式サイトにも休校情報が掲載されていないため、信頼できる情報とは判断できません。情報の根拠や出典が示されているかどうかも重要です。

(2) 情報の「容易に伝播する」という特性です。SNSでは、共有や転載によって情報が短時間で多くの人に広がることがあります。

(3) 学校の公式サイトや学校からの連絡など、信頼できる情報源を確認します。それでも分からない場合は、学校に直接問い合わせる方法もあります。

(4) 情報が多くの人に広がっているからといって、正しいとは限りません。情報をすぐに信じるのではなく、発信者や根拠、情報源を確認してから判断することが重要です。

第5問 情報の特性

問題

次の具体例が、情報のどの特性を表しているかを次の選択肢から選べ。

  • 形がない
  • 消えない
  • 簡単に複製できる
  • 容易に伝播する

(1)音声を聞いたり、文字を読んだりすることで内容を知ることができる。

(2)友人にファイルを送信しても、自分のパソコンにも同じファイルが残っている。

(3)一つの画像ファイルから、同じ内容のファイルを大量に作成できる。

(4)SNSに投稿した内容が、短時間で全国の人に共有された。

解答

(1)形がない (2)消えない (3)簡単に複製できる (4)容易に伝播する

解説

(1) 「形がない」。情報そのものには、物体のような決まった形がありません。文字や音声、画像などを使って表現されます。

(2) 「消えない」。ファイルを友人に送っても、自分のパソコンから元のファイルがなくなるわけではありません。

(3) 「簡単に複製できる」。デジタル情報は、一つのファイルから同じ内容のファイルを短時間で大量に作成できます。

(4) 「容易に伝播する」。SNSなどを利用すると、一つの情報が短時間で多くの人へ共有されます。

情報とその特性を学習して感じたこと

この単元は、「情報とは何か」「情報にはどのような特徴があるのか」を学ぶ、情報Ⅰの中でもかなり基本的な内容です。

実際に学習したときも、全体としては比較的理解しやすい単元だと感じました。

ただし、「情報には形がない」「情報は消えない」といった表現は、言葉だけを見ると少し分かりにくく、具体例と結びつけて覚えた部分もあります。

情報とデータの違いは比較的分かりやすかった

「データ」と「情報」の違いは、この単元の中では比較的分かりやすい部分でした。

例えば、「30」という数字だけでは、気温なのか、人数なのか、点数なのか分かりません。

しかし、「今日の最高気温は30℃」となれば、数字に意味が加わり、「今日は暑そうだから薄着にしよう」などの判断に使える情報になります。

このように、情報=データに意味や文脈が加わり、判断などに役立つものと考えると、私はそれほど迷わず理解できました。

情報Ⅰでは抽象的でイメージしにくい用語も出てきますが、この「データと情報の違い」は身近な例に置き換えやすいため、比較的覚えやすいところだと思います。

「情報には形がない」は最初だけ少し引っかかった

情報の特性の中では、「情報には形がない」という表現が、最初は少し分かりにくく感じました。

「文字や画像には形があるのでは?」と思ったからです。

ただし、ここでいう「形がない」とは、情報そのものに決まった形がないという意味です。

つまり、文字や画像そのものが情報なのではなく、情報を文字や画像などのメディアを使って表現していると考えると理解しやすくなりました。

「情報そのもの」と「情報をどのように表現するか」を分けて考えることは、情報分野の基本的な考え方の一つだと思います。

情報の4つの特性は具体例とセットで覚えた

この単元では、情報の特徴として、形がない、消えない、簡単に複製できる、容易に伝播するの4つが出てきます。

ここは言葉だけを覚えるよりも、具体例とセットにしたほうが覚えやすかったです。例えば、以下のように整理するとわかりやすかったです。

形がない
→ 同じ情報を文字・音声・画像などで表現できる

消えない
→ 友人に写真を送っても、自分のスマートフォンにも写真が残る

簡単に複製できる
→ 一つのデジタルファイルから同じファイルをたくさん作れる

容易に伝播する
→ SNSの投稿が短時間で多くの人に広がる

定義だけを何度も読んで覚えるより、代表的な例を一つずつ決めてしまったほうが、問題を見たときにも思い出しやすかったです。

「消えない」は物と比較すると分かりやすかった

「情報は消えない」という表現も、最初は少し違和感がありました。

実際にはファイルを削除すれば消えるので、「消えることもあるのでは?」と思ったからです。

ここでいう「消えない」は、相手に伝えても、自分の手元からなくならないという意味です。

例えば、消しゴムを友人に渡せば、自分の手元からはなくなります。

一方で、写真のファイルを友人に送っても、自分のスマートフォンには同じ写真が残っています。

私は「物は渡すとなくなる」「情報は伝えても残る」と比較して覚えました。

このように物体と比較すると、「情報は消えない」という表現も理解しやすくなります。

「容易に伝播する」はSNSを考えるとすぐ理解できた

「容易に伝播する」という性質は、SNSを使ったことがあれば比較的イメージしやすいと思います。

一つの投稿が共有されることで、短時間のうちに多くの人へ情報が届きます。

そのため私は、伝播=広がるとシンプルに覚えていました。つまり、バズる=伝播と覚えていました。

ただし、ここで重要なのは、広がるのが正しい情報だけではないということです。

誤った情報や根拠のない情報でも、SNSでは短時間で広まる可能性があります。

そのため、情報が広く拡散されていることと、その情報が正しいことは別という点まで理解しておく必要があります。

この単元は「定義+具体例」で覚えると楽だった

私の場合、この単元は難しい計算などもなく、情報Ⅰの中では比較的取り組みやすい単元でした。

「データと情報の違い」のように、そのまま理解しやすかったところもあります。

  • 形がない
  • 消えない
  • 簡単に複製できる
  • 容易に伝播する

といった情報の特性については、言葉だけを見ているよりも具体例とセットで覚えたほうが分かりやすかったです。

この単元は、用語を覚えるだけで終わらせず、「この具体例はどの特性を表しているのか」を自分で判断できるようになるまで問題を解いておくと、定期テストにも対応しやすいと思います。

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