情報Ⅰの定期テスト対策!予想問題集~検索エンジン編~

情報Ⅰの定期テスト対策!予想問題集~検索エンジン編~

このページでは、情報Ⅰ「情報の収集と分析」で学習する内容を、確認問題形式で復習できます。

検索エンジンや検索サイトのしくみ、AND検索・OR検索・NOT検索、インデックス、データマイニング、表計算ソフトウェアを使った分析など、テストで問われやすい重要語句を中心に出題しています。

穴埋め問題や選択問題を解きながら、情報を正しく集める方法と、集めた情報から傾向や本質を読み取る考え方を確認していきましょう。

検索エンジンの解説記事は、以下になります。問題を解く前に、以下の記事を参考にして知識を得ると、問題を解きやすいと思います。

目次

第1問 穴埋め問題

問題

次の文章の空欄に当てはまる語句を答えなさい。

(1)Webページの中から目的の情報を検索するための仕組みを、検索エンジンという。

(2)検索エンジンを提供しているWebサイトを、( ア )という。

(3)検索サイトに蓄積される情報には、登録を依頼する( イ )と、検索プログラムによる( ウ )の2種類がある。

(4)自動収集型では、スパイダーやクローラ、サーチボットとよばれる( エ )によって情報が集められる。

(5)検索サイトに保存される、サイト名・URL・簡単な説明などの情報を( オ )という。

(6)2つのキーワードの両方を含むWebページを検索する方法を( カ )検索という。

(7)2つのキーワードのいずれかを含むWebページを検索する方法を( キ )検索という。

(8)特定のキーワードを含まないWebページを検索する方法を( ク )検索という。

(9)大量のデータの中から傾向や規則性を見いだす方法を( ケ )という。

解答

ア:検索サイト イ:登録型 ウ:自動収集型 エ:検索プログラム オ:インデックス カ:AND キ:OR ク:NOT ケ:データマイニング

解説

(1)検索エンジンとは、インターネット上にある多くのWebページの中から、キーワードなどを使って目的の情報を探すための仕組みです。

(2)検索エンジンを利用して情報を検索できるWebサイトを「検索サイト」といいます。利用者は検索サイトにキーワードを入力して、必要なWebページを探します。

(3)検索サイトに情報を蓄積する方法には、人が登録を依頼する「登録型」と、プログラムが自動的にWebページを巡回して情報を集める「自動収集型」があります。「登録型」はもう存在しないようです。

(4)自動収集型では、スパイダー、クローラ、サーチボットなどとよばれる検索プログラムがWebページを巡回し、情報を集めます。それぞれの用語の動作を覚えるのは結構大変ですが、高得点を狙うようであれば覚えましょう。

(5)検索によって見つけやすくするために、Webページのサイト名・URL・説明などを整理して保存したものを「インデックス」といいます。Webページの全てをデータとして保持するわけではなく、必要な情報のみを保存します。

(6)AND検索は、指定した複数のキーワードをすべて含むWebページを検索する方法です。検索結果を絞り込みたい場合に利用します。

(7)OR検索は、指定したキーワードのいずれかを含むWebページを検索する方法です。関連する情報を広く探したい場合に利用します。

(8)NOT検索は、特定のキーワードを含むWebページを検索結果から除外する方法です。不要な情報を除いて検索したい場合に利用します。

(9)大量のデータを分析して、その中に隠れている傾向や規則性などを見つけ出すことを「データマイニング」といいます。

第2問 選択問題

問題

(1)検索エンジンの説明として最も適切なものを一つ選べ。

ア.Webページを作成するためのソフトウェア
イ.Webページの中から目的の情報を探すための仕組み
ウ.画像を編集するためのアプリケーション
エ.メールを送受信するためのサービス

(2)検索サイトの説明として最も適切なものを一つ選べ。

ア.検索エンジンを提供しているWebサイト
イ.動画だけを保存するWebサイト
ウ.個人情報だけを管理するWebサイト
エ.表計算ソフトを使うためのWebサイト

(3)登録型の検索サイトの特徴として正しいものを一つ選べ。

ア.人がキーワード登録を依頼する
イ.必ずすべてのWebページを自動で集める
ウ.検索結果が毎秒自動で書き換わる
エ.画像だけを検索できる

(4)自動収集型の検索サイトの特徴として正しいものを一つ選べ。

ア.人が一つずつ情報を登録する
イ.検索プログラムがWebページを巡回して情報を集める
ウ.本や新聞だけを検索する
エ.インターネットに接続しなくても必ず使える

(5)「イチゴ AND スイーツ」と検索した場合に表示されるものとして最も適切なものを一つ選べ。

ア.イチゴだけを含むWebページ
イ.スイーツだけを含むWebページ
ウ.イチゴとスイーツの両方を含むWebページ
エ.イチゴもスイーツも含まないWebページ

(6)「イチゴ OR スイーツ」と検索した場合に表示されるものとして最も適切なものを一つ選べ。

ア.イチゴとスイーツの両方を必ず含むWebページ
イ.イチゴまたはスイーツのどちらか、または両方を含むWebページ
ウ.イチゴを含み、スイーツを含まないWebページ
エ.スイーツを含み、イチゴを含まないWebページだけ

(7)「イチゴ NOT スイーツ」と検索した場合に表示されるものとして最も適切なものを一つ選べ。

ア.イチゴを含み、スイーツを含まないWebページ
イ.スイーツを含み、イチゴを含まないWebページ
ウ.イチゴとスイーツの両方を含むWebページ
エ.イチゴもスイーツも含まないWebページ

(8)大量のデータから傾向や規則性を見つける方法を何というか。

ア.インデックス
イ.データマイニング
ウ.検索エンジン
エ.キーワード検索

(9)情報の分析方法として適切でないものを一つ選べ。

ア.表に整理する
イ.グラフ化する
ウ.並べ替える
エ.気に入った情報だけを信じる

(10)表計算ソフトウェアの活用として適切なものを一つ選べ。

ア.データを並べ替えたり、グラフにしたりする
イ.インターネット上のすべての情報を削除する
ウ.検索サイトを作らずに検索エンジンをなくす
エ.根拠のない情報を正しい情報に変える

解答

(1)イ (2)ア (3)ア (4)イ (5)ウ (6)イ (7)ア (8)イ (9)エ (10)ア

解説

(1)正解は「イ」です。検索エンジンは、多くのWebページの中から目的の情報を探すための仕組みです。Webページを作成するソフトウェアやメールサービスとは異なります。

(2)正解は「ア」です。検索エンジンを利用できるように提供しているWebサイトを「検索サイト」といいます。

(3)正解は「ア」です。登録型では、Webサイトの管理者などがサイト名やURLなどの情報を登録するよう依頼します。

(4)正解は「イ」です。自動収集型では、クローラなどの検索プログラムがWebページを巡回し、自動的に情報を集めます。

(5)正解は「ウ」です。AND検索では、指定したキーワードの両方を含むWebページを探します。「イチゴ AND スイーツ」なら、「イチゴ」と「スイーツ」の両方を含むページが検索対象になります。

(6)正解は「イ」です。OR検索では、指定したキーワードのどちらか一方、または両方を含むWebページを探します。そのため、AND検索よりも広い範囲から情報を探すことができます。

(7)正解は「ア」です。NOT検索は、特定のキーワードを含むページを除外する検索方法です。「イチゴ NOT スイーツ」なら、イチゴを含み、スイーツを含まないページを探します。

(8)正解は「イ」です。大量のデータから傾向や規則性などを発見する方法を「データマイニング」といいます。

(9)正解は「エ」です。情報を分析するときに、自分が気に入った情報だけを信じると、偏った判断につながる可能性があります。複数の情報を比較し、客観的に分析することが重要です。

(10)正解は「ア」です。表計算ソフトウェアでは、データを表にまとめるだけでなく、並べ替えや計算、グラフ化などを行うことができます。集めたデータの特徴や傾向を分析するときにも活用できます。

第3問 正誤問題(〇×問題)

問題

次の文が正しければ「○」、誤っていれば「×」と答えよ。

(1)検索エンジンとは、Webページの中から目的の情報を探すための仕組みである。

(2)検索エンジンを提供しているWebサイトを検索サイトという。

(3)検索サイトに蓄積される情報は、登録型だけである。

(4)自動収集型では、クローラなどの検索プログラムが情報を集める。

(5)検索サイトには、Webページの内容がすべて完全に保存されている。

(6)AND検索では、複数のキーワードの両方を含むWebページを探すことができる。

(7)OR検索では、指定したキーワードをすべて含まないページだけが表示される。

(8)NOT検索では、特定のキーワードを含まないWebページを探すことができる。

(9)インターネットで得られる情報は、自分の興味や関心に偏ることがある。

(10)情報を集めるときは、インターネットだけでなく、本・新聞・インタビュー・アンケートなども活用するとよい。

(11)収集した情報は、そのまま眺めているだけで必ず本質が分かる。

(12)大量のデータから傾向や規則性を見つける方法をデータマイニングという。

(13)情報の整理や分析にコンピュータを活用すると便利である。

(14)表計算ソフトウェアは、表を作るだけで、データ分析には使えない。

(15)グラフを使うと、数値の変化や関係を視覚的にとらえやすくなる。

解答

(1)○ (2)○ (3)× (4)○ (5)× (6)○ (7)× (8)○ (9)○ (10)○ (11)× (12)○ (13)○ (14)× (15)○

解説

(1)○。検索エンジンは、多くのWebページの中からキーワードなどを使って目的の情報を探すための仕組みです。

(2)○。検索エンジンを利用できるように提供しているWebサイトを「検索サイト」といいます。

(3)×。検索サイトに情報を蓄積する方法には、登録型だけでなく、検索プログラムがWebページを巡回して情報を集める自動収集型もあります。

(4)○。自動収集型では、クローラ、スパイダー、サーチボットなどとよばれる検索プログラムがWebページを巡回して情報を集めます。

(5)×。検索サイトでは、検索に必要なサイト名・URL・説明などの情報が整理され、インデックスとして利用されます。「Webページの内容がすべて完全に保存されている」という説明は適切ではありません。

(6)○。AND検索では、指定した複数のキーワードをすべて含むWebページを検索します。条件を増やすことで、検索結果を絞り込むことができます。

(7)×。OR検索では、指定したキーワードのいずれか、または両方を含むWebページを検索します。

(8)○。NOT検索を使うと、特定のキーワードを含むWebページを検索結果から除外できます。

(9)○。インターネットでは、自分が検索した言葉や普段見ている情報などによって、似た情報に触れる機会が増えることがあります。そのため、得られる情報が自分の興味や関心に偏る場合があります。

(10)○。情報収集には、インターネット以外にも、本・新聞・インタビュー・アンケートなどさまざまな方法があります。目的に応じて複数の方法を活用することが大切です。

(11)×。集めた情報を眺めているだけでは、特徴や傾向が分かりにくい場合があります。分類したり、表やグラフに整理したりして分析することが重要です。

(12)○。大量のデータの中から傾向・規則性・関連性などを見つけ出す方法を「データマイニング」といいます。

(13)○。コンピュータを利用すると、大量のデータを効率よく整理・計算・比較することができます。そのため、情報の整理や分析に適しています。

(14)×。表計算ソフトウェアは、表を作るだけでなく、計算・並べ替え・集計・グラフ作成などにも利用できます。データ分析にも広く活用されます。

(15)○。数値をグラフにすると、増減や割合、データ同士の関係などを視覚的に確認しやすくなります。

第4問 検索方法の理解

問題

次の条件に合う検索方法を、AND検索・OR検索・NOT検索の中から選べ。

(1)「京都」と「観光」の両方を含むWebページを探したい。

(2)「台風」または「大雨」のどちらかに関するWebページを広く探したい。

(3)「りんご」は含むが、「レシピ」は含まないWebページを探したい。

(4)「情報Ⅰ」と「データ分析」の両方を含むWebページを探したい。

(5)「高校」または「大学」のどちらかを含むWebページを探したい。

解答

(1)AND検索 (2)OR検索 (3)NOT検索 (4)AND検索 (5)OR検索

解説

(1)「AND検索」です。「京都」と「観光」の両方を含むWebページを探すため、2つの条件をともに満たすAND検索を使います。

(2)「OR検索」です。「台風」または「大雨」のどちらかに関するページを広く探したいため、いずれかのキーワードを含むページを検索するOR検索を使います。

(3)「NOT検索」です。「りんご」を含むページの中から「レシピ」を含むページを除外したいため、NOT検索を使います。

(4)「AND検索」です。「情報Ⅰ」と「データ分析」の両方を含むページを探したいため、AND検索を使います。

(5)「OR検索」です。「高校」と「大学」のどちらかを含むページを広く探したいため、OR検索を使います。

AND検索は「両方」、OR検索は「どちらか」、NOT検索は「除外」と覚えておくと区別しやすくなります。

第5問 重要語句

問題

(1)検索エンジンを提供しているWebサイトを何というか。

(2)検索サイトに保存される、サイト名・URL・説明などの情報を何というか。

(3)「東京 AND 観光」は、どのような検索か。

(4)「東京 OR 観光」は、どのような検索か。

(5)「東京 NOT 観光」は、どのような検索か。

(6)大量のデータから傾向や規則性を見つける方法を何というか。

(7)データを分析するときに、表作成・並べ替え・グラフ化などに使える代表的なソフトウェアを何というか。

解答

(1)検索サイト (2)インデックス (3)東京と観光の両方を含むページを探す検索 (4)東京または観光のいずれかを含むページを探す検索 (5)東京を含み、観光を含まないページを探す検索 (6)データマイニング (7)表計算ソフトウェア

解説

(1)「検索サイト」です。検索エンジンを利用できるように提供しているWebサイトを検索サイトといいます。

(2)「インデックス」です。検索サイトでは、検索に利用するためにサイト名・URL・説明などの情報を整理して保存します。この情報をインデックスといいます。

(3)「東京」と「観光」の両方を含むページを探すAND検索です。AND検索は、複数の条件をすべて満たす情報を探したいときに使います。

(4)「東京」または「観光」のいずれか、または両方を含むページを探すOR検索です。関連する情報を広く集めたいときに使います。

(5)「東京」を含むページのうち、「観光」を含むページを除外するNOT検索です。不要なキーワードに関係するページを除きたいときに使います。

(6)「データマイニング」です。大量のデータを分析し、その中から傾向や規則性などを見つけ出す方法です。

(7)「表計算ソフトウェア」です。データを表にまとめるだけでなく、並べ替え・計算・集計・グラフ化などを行うことができ、データの整理や分析に活用できます。

この単元を学習して感じたこと

この単元は、普段からインターネットを使っている人なら「簡単そう」と感じるかもしれません。

私自身も最初は、検索の仕方を覚えるだけの単元だと思っていました。

しかし、実際に勉強してみると、普段何気なく使っている検索を「検索エンジン」「検索サイト」「インデックス」などの専門用語を使って説明しなければならず、意外と混乱した記憶があります。

「検索エンジン」と「検索サイト」の違いがわかりにくかった

最初に引っかかったのが、「検索エンジン」と「検索サイト」の違いです。

日常会話では、Googleなどをまとめて「検索エンジン」と呼んでしまうこともあるため、教科書上の区別がなかなか頭に入りませんでした。

検索エンジン=情報を探すための「仕組み」、検索サイト=検索エンジンを利用できる「Webサイト」という形で、いったん割り切って覚えたほうが楽です。

登録型・自動収集型・クローラは流れで覚えた

「登録型」「自動収集型」「クローラ」「インデックス」といった言葉も、最初は単語だけを見ても関係がよくわかりませんでした。特に、「クローラが何をしているのか」「インデックスとは何なのか」という部分は、言葉だけ覚えてもすぐに忘れてしまいました。

そこで、クローラがWebページを巡回する→情報を集める→検索しやすいように整理する→インデックスとして利用するという流れで覚えるようにしました。

高校の定期テストや共通テスト対策の段階では、まず用語と役割の対応を確実にしておけば十分でしょう。

AND・OR・NOT検索は意味をそのまま覚えた

AND検索・OR検索・NOT検索は、考え方自体はそれほど難しくありませんでした。

AND=両方
OR=どちらか
NOT=除外

なので、ここは数学的に覚えればOKです。

「A OR B」は、「Aだけ」「Bだけ」だけではなく、「AとBの両方を含むもの」も検索対象になります。ここだけ覚えておけば困ることはないと思います。

この単元は「理解する部分」と「覚える部分」を分けると楽

意味を理解しておきたいもの

  • AND・OR・NOT検索
  • 情報を整理・分析する目的
  • 表やグラフを使う理由

最初は用語として覚えてしまってよいもの

  • 検索エンジンと検索サイトの定義
  • 登録型・自動収集型
  • クローラ
  • インデックス
  • データマイニングの定義

というように分けて勉強すると、かなり楽になります。

私自身、最初からすべてを完全に理解していたわけではありません。

まずテストで必要な定義を覚え、問題を解きながら使い方を理解し、後から知識同士がつながっていった部分も多くあります。

情報Ⅰでは、「丸暗記してはいけない」と考えすぎず、まず覚えてから理解を深めるという学習方法も十分有効だと思います。

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